高血圧で頭が痛い時に効く耳つぼ

高血圧症は決して、年齢が高くなることによって起こりうる症状ではありません。近年では、学校や職場でのストレスや不規則な生活習慣、食生活、睡眠不足、運動不足などによる、20歳代からの若年性高血圧症の患者さんも増えてきています。高血圧症の最も怖いところは、自覚症状がほとんどないことです。その為見逃されて治療が遅れてしまったり、血圧が高くても自覚症状がない為にそのまま放置してしまったり。既に手遅れになったときには、動脈硬化や、ある日突然脳卒中や心筋梗塞といった命に関わる危険な状態になってしまいます。これが、高血圧症がサイレントキラー(静かな殺し屋)と呼ばれているところです。ですが、少しでも血圧が高めだなと、普段から自分でも気にかけていれば、わずかな自覚症状を見逃さずにおけます。よく見られる症状としては、頭が痛いとかめまいや、耳鳴り、肩こりなどです。かなり進んでしまった状態ですと、動悸や呼吸困難、胸痛、むくみ、足の痺れなどがみられることがあります。この時は、要注意です。手遅れになる前に、普段から血圧を測る習慣をつけたり、生活習慣や食生活の見直し、定期的な運動を行うなど、血圧管理を行っていきましょう。頭が痛いなどの症状がでてしまった場合、少しでも症状を和らげたいときは、耳つぼを押すと降圧の効果もあります。「頭痛帯」といって、耳たぶの上にある軟骨の出っ張った部分に位置し、ここを親指と人差し指で軽く刺激すると効果があります。「降圧帯」は頭が痛いときにもいいですが、その名の通り血圧を下げるのに効果のある耳つぼです。耳裏側上部、外側のへこんだところに位置し、人差し指の腹で上下にさすると効果があります。ここの耳つぼは、一度に30回ほどを一日3回刺激することで、降圧の効果がみられます。